姿斉 しせい
姿斉 よくある質問 新着情報姿斉AWAKER'S講師の養成についてブログ ひなたぼっこ姿斉 Home

*姿斉の意味を教えてください。

*ヨーガのインストラクターをはじめた頃から、腰痛と生理痛がひどくなったような気がしています。そのようなことがあるでしょうか?←新しいウィンドウで開きます。

*姿斉は一日に何回くらいすればいいでしょうか?

*姿斉を実践されている方はどのような方々ですか

*教室に参加してみたいのですが

*会報”SHISEI”を購読したいのですが

*AWAKER'Sを購読したいのですが

*中庸(ちゅよう)の意味を教えてください

*ストレッチ(ストレッチング)理論のどこがおかしいのですか

*操体法やPNF(HR)と姿斉はどこが違うのですか?どちらも楽な側に動くといっているようですが

*ヨーガアーサナと姿斉の違いを教えてください

*姿斉で内臓病による障害は改善しますか

*姿斉は一日に何回くらいすればいいでしょうか?

いま一日に“何回くらい”と、いまおっしゃいましたね。
それでいいとおもいます。・・・くらい・・・だいたい・・・やく、でいいとおもいます。
どんなものでも決まった回数などもともとありません。健康雑誌や書籍などに「一日に三回、各10回ずつ」・・・などのように、わかったふうなことが書かれておりますが、そのような回答は、誰がいつ、どこで、どのような条件のもとに導き出したものなのでしょう。

こども、おとな、老人、男、女、健康な人、病気の人、肉体労働者、机仕事、日本人、外国人、夏場、冬場、高地に住む人、低地にすむ人、熱帯地方の人、寒帯地方の人、山の人、海岸沿いの人、金持ちの人、貧乏な人、忙しいとき、暇なとき、・・・
ごはんは一日に何回食べたらよいでしょう
トイレは一日に何回したらよいでしょう
砂糖は一日にどのくらい食べたらよいでしょう
一日に何回くらい笑ったらよいでしょう
一日に何時間くらい話したらよいでしょう
何回くらい深呼吸をすればよいでしょう・・・

そんなことは、だれにもわかりません。すくなくとも適当な近似値を感じているのは“いまのあなた”だけです。しかも考えてもわかりません。やってみて、はじめてわかります。みんなそれぞれです。わかりもしないことを、さもわかったような顔をして、そこに自縛することありません。1日に百回くらいしなければいけないときもあれば、まったくしないときもあり・・でよいのではないでしょうか。

まずはご自分の感覚におたずねすることを習慣づけてみてください。そしてあなたの好きなときに、好きな回数分おこなってください。私自身は、腹が空いていればたくさん食べる、そうでもなければそれほど食べない、食べる必要もない・・・くらいでよいと感じています。

*会報「ちゅうよう」2007年17号より転載

  

*姿斉を実践されている方はどのような方々ですか

  • おばちゃん、おじちゃん、オリンピック銀メダリスト、園児、幼稚園教諭、セラピスト、教員、自転車ロード・アジア&日本チャンピオン(男/女)、マウンテンバイク・アジア&日本チャンピオン、各種インストラクター、保育士、薬剤師、空手全日本チャンピオン(男/女)、プロダンサー、医師、ヨーガ指導者、競輪チャンピオン、哲学者、大工さん、ジャーナリスト、主婦、理学療法士、看護士、介護士、脳溢血後遺症の人、柔道整復士、お坊さん、美容師、競輪学校教官、鍼灸師、カイロプラクター、整体師、大学教授、その他いろいろな人々が、ご自分の健康を守り育むために、姿斉を実践されています。

  

*教室に参加してみたいのですが

  • 教室案内を参考に最寄りの教室をおたずねください。
  • お近くに教室がない場合でも、何人かのグループでお申し込みいただければ出講(教室・講演会)も可能です。ご希望の方は事務局までお問い合わせください。
  • 最寄りの教室が見つからない場合は、ひとまず姿斉実技テキスト『姿斉メソッド・フロー』をご購入になり、実技(体操)をご自分でお試しください。

  

*会報”SHISEI”を購読したいのですが

  • お名前・住所・電話・お受け取り方法(ホームページ又は郵送)等をお知らせください。 その後、年会費 5,000円・登録費 2,500円/合計 7,500円 をお振込みお願いいたします。 ご入金の確認後、会報をお送りいたします。
  • 詳細ページはこちらから

  

*AWAKER'Sを購読したいのですが

  • AWAKER'S(姿斉電子学習)は、姿斉Awaker育成講座修了者の継続学習資料ですので一般の方への配布はしておりません。ご希望の場合は、姿斉Awaker育成講座をご受講ください。
  • 参考ページはこちらから

  

*中庸(ちゅうよう)の意味を教えてください

  • ”やじろべい”をご存知ですね。ゆらゆらとゆれながら、転びそうで転ばないやじろべいは、のんきにほどよい均衡を保ちつづけています。中庸(ちゅうよう)とは、まさしくこの”やじろべい”のような感じでしょうか。中(ちゅう):中心となる軸』を、うまく『庸(よう):働かせ(もちい)』て、静・動の均衡を保つ・・・・、均衡と不均衡との均衡・・・真の均衡(Blanced Blance)ということになりますね。

  

*ストレッチ(ストレッチング)理論のどこがおかしいのですか

ストレッチ (ストレッチング) について ストレッチ[stretch] あるいはストレッチング[stretching]とは、縮んだ筋肉を伸ばすことで健康やコンディショニングに役立てましょう・・・ということになっています。ところが生体においては単独で筋肉が伸びるというような現象はおこりえません。どこかを伸ばしているときには必ず他のどこかが縮んでいるのです。 生命現象はかくの如くに、かならず相対するもの(ここでは伸と縮)との総和でなりたちます。たとえば写真のような上腕三頭筋のストレッチングを例に考えてみましょう。確かに該当する上腕三頭筋(右腕側)は伸ばされてはいます。では、そこから意識を逆の腕に移してみてください。どうですか? 肘を引いている腕の上腕二頭筋(左腕側)や同側の肩中側の筋肉は縮んでいるはずです。 さて、何をもってストレッチングと称するのか。もういちどじっくりと考えてみてください。

  

*操体法やPNF(HR)と姿斉はどこが違うのですか?どちらも楽な側に動くといっているようですが

  • ちょっと専門的な話になりますが、じっくりとご理解ください。 操体法もPNFのテクニックのひとつであるホールドリラックス(HR)も“動きよい側に動かす”という点では姿斉と共通しています。(HRではそのようには説明はされておりませんが)  ただし操体法やHRではその動きに抵抗を与えておいてストンと急速に脱力させるので、意図的/非意図的にかかわらず、伸張反射(伸ばされた筋肉を急速に解き放つことでその後に該当筋肉は縮んでしまう)が生じてしまいます。実はここが問題であると同時に、姿斉との違いの最大のポイントです。 姿斉では逆に急速脱力をさけています。伸張反射が生じないように注意して動くのです。なぜなら“動きやすい方向へ動くことで、ひずんだ人体構造が斉列されていく”と考えるからです。(反射の作用で動きづらい側に可動域が増したとしても、それでは人体構造をひずませる方向へ・・・という但し書きが必要となってしまいます)
    興味深いことに操体法でも理論的には下線の文と同じようなことが説明されています。しかし急速脱力によって伸張反射が生じるわけですから、これでは理論矛盾/結果矛盾となってしまいます。なおHRでは“伸張反射の応用で可動域を広げる”としか述べていないので理論矛盾は生じませんが、これにより人体構造の斉列がなされるものではありません。

操体法・PNFと中庸姿勢法との違い

  

*ヨーガアーサナと姿斉の違いを教えてください

  • およそ5000年の歴史をもつとされるヨーガのシステムの中に、世界中の人々に親しまれているヨーガアーサナ(ヨーガ体操)があります。ヨーガアーサナは、座して瞑想するまえの準備運動として、おもにハタ・ヨーガ系のヨーガ修行者の“独自の感性”から生まれ、長い歴史の中で集大成されていきました。
    ところで、現在おこなわれているヨーガと名のつく体操は、集大成されたマニュアルに盲目的に従っておこなわれるため、独自性(固有の感性)がおきざりされてしまいました。また、それぞれのアーサナ(ポーズ)に、そこから得られる効能を添付するという最大の過ちを犯してしまいました。(以上にあげた二点の問題は、ヨーガにかぎらずマニュアル化された他の多くの健康法にもみられます)
    ほんらい人は皆“個の特性”を有しています。たとえば“Aさんの薬がBさんの毒”であるとか“Aさんの好物はBさんの嫌いな物”であるなどというのはとても自然な成りゆきであるのです。ヨーガアーサナはこの真実をどこかにおき忘れてしまったようです。
    姿斉は、いわゆるマニュアルや効能書きはなく、すべては本人の固有の感性にしたがって動き、そして確かな結果を得る・・・という流れの中にありますので、ここらあたりがヨーガアーサナやその他の方法論との大きな違いといえそうです。

*なお、ストレッチング、操体法、PNF(HR)、ヨーガ・アーサナなどについての文章は、それらの方法論についての批判ではなく、姿斉との比較におけるお話しです。


  

*姿斉で、内臓病による障害は改善しますか

  • はい。糖尿病、胃腸病、肝臓病、大腸ポリープ、高眼圧、高血圧、低血圧、白内障、喘息、アトピー性皮膚炎、動悸、偏頭痛・・・などなど、数え上げればきりがないほどに、これまでにさまざまな内臓病等が改善・解消されています。ただし、これは姿斉を毎日実践していた方々の自己申告によるものであり、「姿斉の、どの動きを、いつまでに、どれくらいおこなったので病気が治りました」・・・といった明確な回答はもちあわせておりません。その理由として@腰痛や膝痛などの改善は主観的(わたし)にも客観的(あなた)にも確認しやすいが、内臓病の改善は客観的(あなた)に確認しにくい。 A内臓病の多くが発症するまでに比較的長い時間を要しているため、これを改善するにもそれなりの時間が必要である。B内臓病の発症は、体表に出てくる障害に比較して、食事や精神状態の影響を大きくうけやすい・・・などがあげられます。

*まあ、ともかくも、考えるよりも産むがやすし・・・です。内臓に不調のある方は、どうぞ “ 姿斉 ” にトライください。薬だけではなかなか改善がみられなかったものに良好な変化があらわれてくるはずです。

  

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